叔母の通院

叔母の脳腫瘍の手術もうまくいき、病院で先生に話を聞きまして
ここでできるのは治療だけだから、もうそろそろ退院してもいいから退院してあとは家族が何とかしてねという先生に怒り心頭でしたが、
それを聞いたリハビリの先生の怒りも相当なものだったらしく
「こんな状態で退院無理です」と、リハビリのスケジュールなめとんですか的なことを抗議してくれたそうでした。せめて放射線治療序盤とトイレと風呂が一人でもなんとかなるまでは退院は無いっぽいです。泣くかと思った。病院ってありがたいですね。
途中でケアマネージャーさんと今後の相談をしたところ
一人暮らしでの介護に必要な手続きを教えてもらいました。
この時、一応何が一番必要かを考えておいたほうがいいです。
私の場合は叔母が一人暮らしなので「手すり」などをせめて退院までに取り付けたいというところでした。一人でもトイレとか転ばないように生活に問題が無いように整えておきたいです。
さて手順
①病院にいればケアマネージャーさんと話をする
介護が必要になるような病気など取り扱ってる病院なら大抵いらっしゃいます。包括センターや介護認定の手伝いをしてくれる人です。包括センターに連絡しておいてくれたり制度の説明やこれからのことを一緒に考えてくれます。あとは料理は無理だろうから弁当かなと、この二つくらいです。考えればいっぱいあるけど、とりあえず退院した時が一番怖いのでそれまでに出来ることをしておきたかったです。
②区役所に行って介護保険の申請(要介護認定申請)をする
結構時間がかかるのでケアマネージャーさんと話をしたら次の日でも申請に行きましょう。私が行ったとき必要だったものは
「介護保険被保険者証」と「担当医のフルネーム」と「入院してる病院名と電話番号」です。
少なくとも結果が出るのが一ケ月はかかります。
しかし、退院がそれより先になりそうだったのでケアマネさんと相談して包括センターの担当さんに相談することにしました。
③近くの地域包括支援センターの人に連絡を取る
住まいから一番近い所の包括センターを選びましょう。担当さんがもう付いているようならケアマネさんに名前を聞いておきましょう。介護認定が下りる前でも出来ることの手続きをしてくれました。知派の先生や看護師さんと連絡を取って叔母を連れて家に手すりを付ける場所やほかに必要なものはないか話し合ってくれることになりました。良かったー!!!
一人暮らしじゃなくても高齢者で介護が必要かも、と判断した時は迷わず病院のケアマネさんに相談したほうがいいです。予約しておけば安心です。介護保険内でできることは結構あります。
で、放射線科に連れていく日、叔母は依然会った時より格段に良くなっており、支えは必要でしたがタクシーまで問題なく歩いて検診に向かいました。手術とリハビリのたまものです。コロナ出会えなかった分、状況がわからないので初日の状態しか覚えておらず、病院でこそっと合わせてもらった時は人に支えてもらわないと歩けない状態だったので母シカと二人頭を抱えていたのですが、これは安心しました。
二回目の時はさらに良くなっておりほとんど支えもいらなくなって、頭もしゃきっとして受け答えもはっきりしておりました。
まあ、そうなると退院も早まるので手続きも急ピッチですが…。
放射線科で先生に話を聞いたところ
その時の先生のPDFのタイトルのイラストが炭〇郎だったり麦わらファイルがあったり説明用の人形が綾波ちゃんだったりしてオタクセンサーが働いて話が頭に入ってない状態になりそうでしたがしっかり聞きましたとも
「手術した先生、すごい腕ですね。99.9%腫瘍取り除いちゃってるよ。こんなきれいなの久しぶりに見た」
・・・・・・・・・・手術した先生ってあの先生だよなあ・・・・・・・・・・・・
漫画やドラマでよく見かける他はダメだけど腕はいい先生って実在するんだなって思いました。
てかこんなところにまでオタが拘るの私の宿業でしょうか。
30日間、治療の付きそい、あつ森やりながら頑張ります。
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