電子書籍と紙の本、どっちがお得?



たくさん読みたい本。
なるべく色々読みたい!
でも結構お金もかかる!
安く読めるならやっぱりうれしい!
本読みの悩めるところです。
私流になってしまいますがお得に読む方法を
考えてみようと思います。
紙の本・書籍のメリットデメリット
- 人に貸せる
- 目的のページを開くのがたやすい
- タブレット、スマホなどの電子媒体が必要ない
- 確実に自分で所有できる
- 内容が作者都合で変わらない
- 古本として買える・売れる
- 重たい、場所をとる
- 紙が劣化する
- 手に入れるのに時間がかかる
私は友人たちと本をよく貸し借りしています。
こういう仲間がいると楽しいですね。
自分では買おうと思わなかった本を手に取る機会を得ることができます。
手元にあるのでお気に入りのページを開きやすいのも良い所です。
電子書籍の場合は読むための機種が必要になります。
電子版は充電や電源が無いと読めないということです。
紙の本は明かりさえあれば読めます。
あと電子書籍の場合提供サービスが終わったり、自分が規約違反などして
退会してしまうとお金を払ったのに読めなくなってしまうというのが辛い所ですが
紙の本であれば確実に手元にあります。
また、いったん出版され購入者の手に渡れば本はそのままです。
電子書籍の場合作者や出版社が表現規制や作者の都合によって
内容を変えたりコマやページを書き換えたり削除されて上書きされる
ようなことは無いのです。これは後述します。
あと、読み終えればメルカリや古本屋で売ることができます。
数冊なら些細な料金でしょうが次に買う一冊と考えれば嬉しい金額です。
本読みの皆様なら冊数も半端ないことでしょう。割といい金額になります。
次にその本を買う人も定価より安いのでうれしい所です。
何より捨てるという行為は本読みにはつらい所業なんですよね……
デメリットは
重い、かさばる、場所をとる
ですね…。永遠のテーマです。
本棚がいくつ要るんだって話になります。
私はでっかい本棚と、カラーボックス、クローゼットに本のコンテナ4つ詰め込んでます。
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奥行きがあるので本によっては奥3列入れることができます。
組み立ては重たいのでできれば二人がいいです。
私も要所だけは妹に手伝ってもらいましたが一人でも
組み立てられます。これに100均でブックエンド買っておくと
取り出したり整理しやすくなります。おすすめ。
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長編などまとめて入れておくとこのまま貸せます(笑)
分厚い本を読むと手がつかれますし
古い小説だと字体が古いわ小さいわで読みづらい!
そして紙は破れたり水でもかかれば、ふにゃけたり汚れたりと
リカバリーが難しいです。黄ばんだり日焼けしたり
……どうしても経年劣化します。
本屋に行くのは楽しいので私は通いたいほうなんですが
夜中いきなり読みたくなっても本屋は締まってるし、通販だと
何日か待たなければならないのもデメリットですね。
電子書籍のメリットデメリット
- 読みたいときにすぐ手に入る
- 手軽で場所をとらない
- 好きな場所で読める
- 安く読める・0円もある
- 売り切れが無い
- 拡大が簡単
- 電子書籍オンリーのマンガも多い(webtoonなど)
- 読むための電子媒体が必要
- 画面が小さい
- 内容が変わる場合がある
- 提供元により読めなくなってしまう
やはり一番の便利さは日時を考えず、すぐ買えることでしょう。
レンタルや途中まで0円(一日待てばチケットで0円とか)もあるので
途中まで読めて、好みでなければやめるということもできます。
最近はweb専用のマンガも多くあり、コマ割りもスマホで読みやすく
変えられたものも多いです。
そして場所をとりません。スマホで読めるので本棚ごと持ち歩けるのです。
外出先で「鬼滅読みたい」って思えばどこでも全23巻読めるわけです。
たとえで「鬼滅の刃」を出しましたがこちらは一時期大ヒットとなり
本屋で手に入らないというのがニュースになったほどでした。
ですがそれは紙の本の話で
電子ならば売り切れは気にせず全巻すぐ買えました。
私はkindleで買いました(笑)
ご覧いただくと判るのですが紙の本は440円ですが
電子だと少し安く418円ですみます。なので全巻買いそろえると
考えると(定価)わずかですがお得に買えます。
このように長編で場所をとり人気で手に入りにくい本も
電子書籍なら非常に手軽に入手することができるんですね。
デメリットは古本で売れません。
現物を持っていない、ということですね。
これは本読みが一番恐れているところで
その提供サービス(kindle、ピッコマなどの電子書籍アプリ)が
終了してしまったり、自分が何らかの理由で退会してしまったり
スマホの不具合などでアカウントを紛失してしまったり……
電子書籍というのは現物を買うのではなく
本の内容を読む権利を買う、というものなんですね。
それと電子書籍というのはアップデート(上書き)が容易です。
出版側の都合により内容が変えられてしまったという事例があります。
最近だと「ルックバック」のセリフ修正が有名ですね。
こういうのは紙の本でも多い話ですが紙の本であれば修正前の本を
買っていればずっと内容そのままで保存しておくことができます。
対して電子だと原本は上書きされてしまって残りません。
偶然でもそのシーンをスクショ取ってれば別ですが…ね。
(取ってる人もいるからこうして修正が発覚するんだけれども)
余計な話ですが(重要)BL、アダルトマンガなどの叡智的な意味での
”修正”は電子版のほうが厳しいです。BLの場合こちらの検証サイトもあります。
より叡智な内容を楽しみたいなら紙になるでしょう。
あと、紙不足か出版状況の悪夢か、紙の本で出版していたのに
途中から電子書籍版のみという悲劇もおきています。
「てっぺんぐらりん」とか面白かったのに4巻から電子版オンリーです。
電子版なら出版が気軽で固いというのは利点ですね。
3巻まで買っていた人には悲劇的な話です。(←私だ)
紙の本と電子書籍の使い分け方
私の使い分け方は
人に貸したい→紙(人に読んでほしい本)
じっくり読みたい→紙(何度も読み返したい、気まぐれにページをめくりたい)
電子にない→紙(古い作品だと電子化されていないものもある)
お気に入りの作品→紙(消えたらイヤ)
軽く読みたいだけ→電子(試し0円とか)
読みたいが家に置いておきたくない→電子(ホラーとか殺伐系とか……ありません?…)
好きだけど長くて場所をとるし貸すこともあまりない全巻もの→電子(鬼滅とかテニプリとか読んでる人が多いもの)
電子しかない→電子(webオリジナル作品)
かなー。
よく使ってる電子コミックサイトは
kindle、ピッコマ、めちゃコミックをよく使ってます。
ピッコマとめちゃコミは読みたい本がどっちかにはあるというのと
被ってる本でも0円で読める話数が違ったりします。
あとはLINEまんがやpixivコミックなどです。
コミックparkは白泉社の本がお得に読めるので花とゆめ派にお勧めです。
よく毎日0円で読めるとありますが大抵途中までです。
続きは購入してくださいということになりますがお試しで読むには充分読めます。
電子コミックで買う場合はレートを考えて欲しい本があった場合
コイン(いろいろあるけどポイントかな)の価格を比べておくといいでしょう。
120円=100コイン 100円⇒100コイン
何円以上とかだとボーナスがついたりします。
このアプリしか読めないものはそこで買うしかないですけどね。
携帯会社とのリンクで毎月の支払で定額買えるサービスがありますが
おススメしません…。
スマホが壊れてMNP(携帯会社乗り換え)で新しい機種にすると
データの引継ぎが出来なくなります。めちゃコミですが何とかしてほしい。
万が一のために機種変更時の注意点は調べておきましょう…(号泣)
古いマンガだとたまに全部タダになってるのもあります。
こんなブログ書いててあの広告載せないの?とか思われるかもしれませんが
大抵の電子書籍の広告ってえぐいマンガのえぐい切り抜きシーンばっかりで
私が苦手なのでのせてません。勝手に載る可能性あるな…。
買うと決めたなら企業的にも安定しているkindleがおススメです。
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紙の本の通販ならAmazonさんか楽天ブックスさんがおススメです。
Amazonさんは早いし返本なども丁寧でわかりやすいのでお勧めなんですが
人気で手に入らない本だと中古でテンバイヤーさんがとんでもない価格を
付けてることもありますので注意しましょう。
最近は絶版されたうみねこのなく頃にかな。ありゃひでーや。
作画の夏海ケイさんがどうもテンバイヤーに狙われやすいようです。
美しい作画なのに…。
大丈夫、電子なら定価で買えます。
以上つらつらと書いてみました。
色々と書きましたが電子の登場で本を読む選択肢が広がったのは嬉しいことです。
皆様もぜひ素敵な読書ライフを。
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